pyenvで選択中の環境名がターミナルに常に表示されるのが鬱陶しかったので、表示しないようにしたったお話です。
pyenvが表示する環境名が邪魔
pyenvを使っていると、pyenvで選択中の環境名が表示されます。
(miniconda3-latest)
が現在選択されている環境だと一目瞭然なのはありがたいと言えばありがたいけど、pythonを使ってなくて別の作業している時まで表示されるのはさすがに邪魔なんですよね。。
そしてとうとう今日、我慢の限界に達した。
環境名を消す方法
この邪魔な(miniconda3-latest)
とか(system)
とかの表示を消すには、.zshrc
や.bashrc
などでexport PYENV_VIRTUALENV_DISABLE_PROMPT=1
を記述すればOKです。
(miniconda3-latest)
という表示が消えてスッキリした〜。
ChatGPTが教えてくれた
ちなみにこの問題、グーグル先生に聞いても解決しませんでした。そこでChatGPT先生に聞いてみたところ、一瞬で解決方法を教えてくれた、という経緯があります。
10年後くらいには、コンピューターの操作はコマンドではなくもっと抽象的な会話でできるようになっているのかもしれませんね。
環境変数PS1を修正するという方法
ちなみにググってヒットした情報は、環境変数PS1を修正するという方法でした。
(miniconda3-latest) jimaru@book ~ % echo $PS1
(miniconda3-latest) %n@%m %1~ %#
jimaru@book ~ export PS1="%n@%m %1~ %# "
jimaru@book ~ %
選択されているpyenv環境名(miniconda3-latest)
が表示されている状態でecho $PS1
とすると(miniconda3-latest) %n@%m %1~ %#
という値がセットされていることが確認できます。
ちなみに、miniconda3-latestではなく他のpyenv環境を選択している状態なら(system)
などその環境名が$PSにセットされていることになります。
そしてこの環境変数を"%n@%m %1~ %# "
という値に置き換えると、pyenv環境名の表示が消える。という方法です。
この方法よりPYENV_VIRTUALENV_DISABLE_PROMPT=1
としたほうが、どう考えても安全だし簡単だったので、ChatGPT先生の提案を採用〜。