資産運用

月20万稼いでいた株トレードはやめにしました。

2021-09-19

2021年5月から株の世界に足を踏み入れ、そこからおよそ5ヶ月間で、約110万円の利益を出してきた、ケンヂまるです。

利益面ではかなり順調だったものの、トレードを続けるべきではない、と決断したので、そこに至るまでの考えをお話しします。

2021.9.23 追記

自分の経験から辿り着いた株の真理について語ろうと思い執筆したこの記事ですが、まさに同じような内容を、もっと分かりやすく解説している本に出会いました。

もうこの記事読まずにこの本読んでもらえばいいんじゃないか…ってくらい内容が充実していて、それでいて理解しやすく読みやすい内容だったので、紹介しておきます。

僕はKindle unlimitedに入っていたので、0円で読めました。

この記事のボリュームは読み終わるのにおよそ25分、紹介している書籍だと4時間程です。

2021.11.12 近況報告

11月は、最初の数日だけで所有していた株価が急に値上がりしました。全て売却したところ、数日で30万円以上の利益が出ました。

ウハウハな出来事だったわけですが、自分にとって理解可能な値上がりではなく、これはバブルがはじける兆候なのでは、という心配が高まりました。

なのでしばらく、たとえばバブルが崩壊するか値戻りがあるまでは、一切株を保有せずに投資活動は休憩することにしました。2021年の株の利益は157万円(税引き後)で確定になるかなといった感じです。

なんとなく初めてみた株

まず初めにお伝えしておくと、僕は株のスペシャリストでもなんでもありません。ただのサラリーマンです。しかも今年で37歳になるというのに手取りは23万円前後と、社会的に見ると成功しているとは言えない、ちょいワルならぬちょいダメおやじと言ったところでしょうか。

ちょいダメ脱却のため、1年半ほど前からプログラミングの猛勉強を始めると同時にこのヂまるブログの運営も開始し、今ではブログ収入が月1〜2万円程度になりました。(広告主さま、ありがとうございます。)

そんな活動ばかりでお金を全然使っていなかった僕は、ある時ふと「貯金を遊ばせておくのはもったいない」と思いました。

とはいえ株についてなんの知識もなかった僕は、株の神様と呼ばれているウォーレン・バフェット氏のお気に入りであるS&P500に1000万円をつぎ込みました。これが僕の最初の株取引です。

S&P500というのは米国企業500社への分散投資のことで、「アメリカ経済の成長=S&P500の値上がり」というシンプルさから初心者でも簡単に参加できるのが特徴です。(2021年9月現在、アメリカ株市場は暴落のリスクが高くなっているのでしばらくは手を出さないほうがいいです)

当時のS&P500株価は順調に値上がりし、およそ2ヶ月ほど寝かせた後に全て売却し、そこそこの利益が出ました。そこそことは言っても、ちょいダメサラリーマンにとっては衝撃的な金額です。

ただウェブブラウザを操作して株を買い、しばらく待って、そして売る。たったこれだけの動きで数十万円という利益が出てしまったわけで。

そんなこともあり、そこから株についてシロウトなりに勉強するようになりました。

株のメリット

株を所有するということには、メリットがたくさんあります。

お金が働いてくれる

第一に、お金が働いてくれる。銀行貯金をしていても何も変化は起こりませんが、株として持っていれば定期的に配当金が発生したり勝手に値上がりしてくれたりします。

僕の場合、サラリーマンとして働き、ブログやWeb開発などの副業活動をして、さらにはお金も働いてくれている状況を作り出しているので、ムダが無い感じがすごくいいです!(語彙力の弱さよ😇

楽しい

株はとにかく楽しい。トレードもゲームみたいで楽しいし、保有銘柄が値上がりするのを眺めているのも楽しい。また、銘柄選びも頭脳ゲームみたいな感じです。

楽しいと同時にお金の勉強になり、経済の勉強にまでなるので、しかも儲かるんだから一石四鳥といえます。

資産価値の維持方法としてアリ

突然ですが、あなたの銀行貯金の価値は年々下がっています。

どういうことかというと、日本銀行が湯水のように円(お金)を製造してばら撒いているので、世の中のお金の量というのはどんどん増えています。すると円の価値は、同じ金額ベースではどんどん低くなっていくんです。

保有しているお金の資産価値を守るためには、円の価値の低下に対して同等かそれ以上のペースで量が増える仕組みを作っておく必要があります。

幸い、株はよほどおかしな運用をしない限り、あなたの資産価値を維持する程度のパフォーマンスは発揮してくれるので、資産価値の維持方法として見ても、かなりアリだと思います。

株投資は危険な賭けごと、という認識は間違い

世の中にはパチンコや競馬など、お金が減ってアタリマエなギャンブルが多く存在しています。そして多くの人が、それらギャンブルと株を同類であると誤認してしまっているように感じます。

株とギャンブルは全くの別物です。

ギャンブルは賭け金から運営費をハネた分がプレイヤーに再分配される仕組みなので、続ければ続けるほど、どんどんお金が減っていきます。中には勝ち続けてお金を増やし続ける人もいますが、それはごく一部の強者だけです。

いっぽうで、株は賭けごとではなくて投資です。

株投資は企業が商売をして利益を出てくれて、その一部が株主に還元される仕組みなので、どんどんお金が増えていきます。中には負け続けてお金を減らし続けるおかしな人もいますが、それはごく一部の弱者だけです。

デイトレードは危険な賭けごと

ただし、デイトレードは別です。

多くの人が想像する株取引が、複数のモニターに映し出されたいくつもの株価チャートと向かい合い、神経をすり減らしながら忙しそうに売ったり買ったりしている、というものだと思いますが、これが典型的なデイトレードです。

デイトレードでは1日あるいは短期間のうちに発生する株価の変動を利用して、安値で買って高値で売ることで、その差分から利益を得る活動なのですが、短期的には市場の成長がほぼ無いに等しいため、勝者の利益は敗者の損益です。

証券会社に支払うトレード毎の手数料、それから利益に対して課される約20%の税金などを加味すると、儲けの期待値は元手を下回る計算になりますから、デイトレードというのは投資ではなく投機、つまりギャンブルに近い活動と考えるべきです。

僕が株のトレード活動をやめた理由

僕のこれまでの活動はというと、どちらかというと投資というよりは投機に近いものでした。

デイトレードとはいかないまでも、数日〜数週間の間での価格変動を狙って株を購入し、値上がりした時に売ることで利益を出す、ということを繰り返していたわけです。

株を数週間保有し続けることにより、その間の市場の成長による恩恵を受けることができ、負ける確率が下がるというメリットがあるものの、確実に利益を出したいという気持ちから関連するニュースのチェックや市場参加者の行動の先読みに要する時間がどんどん増えていき、精神的にも落ち着かない日々が続くようになりました。

そしてある時、「副業活動がこのところ全然はかどっていない」ことに気づき、トレード活動をやめることにしました。

プログラミングネタがメインのこのブログに2ヶ月ほど新しい記事を書けなかったのも、トレード活動が原因だったわけです。

それでも、株はやめない

株トレードをやめたなら月20万円、年換算で240万円の収入を全て手放したのか?と言われれば、答えはNOです。

トレードはやめて、厳選した株を保有し続け、毎年もらえる配当金により利益を得る、という戦略に切り替えました。

これによって、保有株に価格変動が無い前提で、年間50万円ほどの配当収入を得ることができるという算段です。毎日1時間以上使い、精神も削られていたのに対し、時間あたりのリターンとしては、はるかに上昇したと考えることができます。

そして取り戻した時間を副業に使うことで、自分の価値をさらに高めていこうという算段です。

我ながら、めちゃ賢い🤓

株の始め方

株式投資を始めるに必要なものは、証券口座と資本金だけです。

まずは勉強から…と考えてしまいがちですが、いきなり株を買ってみるのが一番の勉強になります。

「何も知らずに買ったりしたら損するだけじゃないの…?」

と、思うかもしれませんが、僕の持論は違います。

ひたすら本を読んでの勉強で、集中できますか?実践しながら学ぶほうがはるかに集中できるし効率的です。時は金なり。だらだら勉強して浪費する時間、働くと一体いくら稼げるのか?自分に問いただしてみて下さい。

どうしても自信がなければ、数千円、数万円といった少額から始めることも可能です。そして、「ああ、もっと買っておけばよかった!」と感じてから、少しずつ金額を増やしていけばいいんです。

ちなみに証券口座の開設は、僕の場合だとアカウントの作成や規約を読んだりで、8時間くらいでした。どこかの休日を1日使えば準備が整う、といった感じです。

ヂまる流投資スタイル

僕の株に関する知識はビギナーにちょっと毛が生えた程度と、あまり難しいことはしていません。とはいえ、これまでの投資活動では安定して利益を出し続けてきたという実績はあります。

と、いうわけで、上級者が教えるほど面倒だったり難しかったりしないけど、最低限の心得的な部分を毛生えビギナーの視点で紹介しておきます。

情報収集のコツ

僕の情報源はGoogleニュースです。Google検索やGoogleニュースで株に関する情報を集めていると、Googleがその情報を収集して、あなたが必要としているであろう情報を先回りして紹介してくれるようになり、情報収集の効率を大幅に高めることができます。

情報がGoogleに収集される…。こう聞くと、個人情報やプライバシーが侵害されているようで拒絶反応が出てしまう人もいるかもしれませんが、実質的な害が発生するわけでもないし、便利なものは利用するべきです。

ただし入手した情報が正しいものかどうかは確認をとる必要があります。どんな情報も鵜呑みにしてはいけないってことです。意図的に大袈裟に誇張されている情報もあれば、間違った株価予測を自信満々に発信しているアナリストもいるので、注意が必要です。

アナリストが発信している情報が信頼できるかどうかの裏付けをとる、裏技を紹介します。そのアナリストが過去に発信した情報を読み、それが実際に当たっていたかどうかの実績を確認することです。

未来の情報に対する結果はまだ出ていなくても、過去の情報に対する結果なら既に出ています。それをもとに過去の答え合わせをしてみましょう。この方法で自分の情報源に対する判断の精度を上げておくことで、情報の取捨選択ができるようになるはずです。

漫画を読め!

勉強にはインベスターZという漫画本がおすすめです。基本的な知識が身に付きます。ちなみに漫画は右脳と左脳にバランスよく使うことができる、理想的な学習媒体なんですよ。

割安な株を見つけだして購入、これが基本。

株の銘柄は本当にたくさんあるので、どれを購入すればいいのか全くわからない状態からのスタートだと思います。

株の基本は割安な株を探しだして購入です。割安とは、その株本来の価値に対して低い値段で購入できる状態のことを言います。

株価というのは株式市場に参加している資本家間の需要と供給のバランスで決まるので、その株を欲しい人が増えれば値上がりするし、誰も欲しがらなけば値下がりします。

つまり株の価格は、投資家の心理1つで大きく乱高下します。それに対して株の価値というのは、配当額や業績見込み、将来性などで決まります。

すごく話を単純化して、配当金をもとに株の価値を考えてみましょう。配当金が1年あたり100円もらえる株を1000円で購入すると、10年間で元をとることができますよね。もしその後も配当を受け取り続けると、20年間で2000円手に入ることになるので、その株の価値は2000円以上だと考えることができます。

実際には株価の変動、業績変化、倒産リスク、他の投資先と比較した利益率など、総合的に加味して判断する必要があるので話はもう少し複雑になります。

頻繁なトレードは避ける

先ほどデイトレードは投資ではなく投機で、勝率は5割以下になるとお話ししましたが、株というのは売買回数が増えれば増えるほど、経験の少ない初心者が不利になります。

にもかかわらず、初心者ほど頻繁な売買に走る傾向があって危険なので、少し強く言っておきます。

1度買った株の値段が下がっても、簡単に手放してはダメ!

そうは言っても実際は、期待を込めて買ったはずの株価が日に日に下がって含み損がどんどん大きくなっていくと、精神がやられてしまって正常な判断ができなくなるというのもわかります。

そうならないために、シンプルかつ確実にできることが2つあります。

1. 株価を頻繁にチェックしない

株価は毎日チェックせずに、週1や月1に限定します。チェックする機会が減るということは、その分だけ売りたい・買いたい衝動が起こる機会が減ります。

2. 心が動く金額は投資しない

次に、株価が下がっても心が動かない金額しか投資しないことです。100万円が80万円になったらショックですが、1000円が800円になった程度では動揺しないですよね?

自分がどの程度の損失までならショックを受けずに済むかを見極めながら投資金額を増やしていくといいです。逆に値上がりしたときに「もっと買っておけばよかった〜!」と感じるくらいでいいと思います。

あなたは株式投資で利益を出す素質があり

あなたには、株式投資で利益を出す素質があります。

いきなり何言い出すんだ!と思うかもしれませんが、ここまでの長文を真面目に読み進めて来れる人というのは、実際のところそう多くはいないと思います。

大多数の人は、株式投資についての最低限の知識すら身につけないまま株を始めて大きな損失を出して泣きをみるか、「AIにまかせるだけで資産が3倍!!!!」といった怪しい話に食いついて痛い目を見るかのどちらかです。

その点あなたは慎重さと向上心を持ち合わせていて、株式投資でも冷静沈着かつ淡々と利益を出し続けることができるタイプの人間だと思います。

株式投資、始めようか迷っているのであれば、ぜひ初めの1歩を踏み出してみて下さい。

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