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「Apple製品はコスパわるい」は間違っていると感じる理由5つ

「Apple製品はコスパがわるいから使わない」

こんな意見をよく耳にします。

この考えは多くの人に浸透しているようで、企業はMacではなくWindowsを採用し、個人が持つスマホはXiaomi(シャオミ)やHuawei(ハーウェイ)など中国メーカーのものも選ばれるようになってきた印象を受けます。

「Windows PCのほうが安くて、Macは高い。」

「Androidスマホのほうが安くて、iPhoneは高い。」

なぜApple製品を使わないのか聞くと、大抵はこういった答えが返ってきます。確かに価格だけでいえば間違いなくそうだと思います。

しかしそれ以外に目を向けて、コスパとして考えるのであれば、Apple製品のコスパはかなりいいと、僕は言い切ります。なぜそう言えるのか?という理由についてこの記事では5つ紹介し、Apple嫌いの人にも好きになってもらおうと思います。

理由その①:スペックで比較するのは間違い

MacとWindows、iPhoneとAndroidなど、Apple製品が比較されるとき、価格とスペックが比較項目に上がることが多ように感じます。コンピューターを比較する尺度としてのスペックは知名度が高いため多くの人に受け入れられやすいという事情があります。

そしてこのスペックによる比較では、ほぼ例外なく「同程度のスペックならMacやiPhoneの価格は高すぎる!」という結論になります。

ただし、スペック(SPEC=Standard Performance Evaluation Corporation)というのは、あくまでもそのコンピューターの計算速度、グラフィクス性能、メモリ容量/速度、ファイルアクセス速度などを計測したものに過ぎません。つまり、純粋な性能の指標です。

このような性能指標では、Apple製品の魅力を測る事はできません。Appleが大切にしているのはスペックではなく、ユーザーエクスペリエンス、つまり体験だからです。

Appleはどうすればユーザ体験がより良いものになるか?という部分を軸にして製品を開発していて、Apple製品同士の連携を強化することでユーザーの依存性利便性を上げたり、うるさいファンの音に悩まされないように消費電力を抑えたりといった、スペックでは比較できないようなさりげない部分にも妥協せずに取り組んでいます。

最近になってようやく、消費電力が少なくて済む、という点が世界的に評価されるようになってきましたが、そもそもAppleは1つ1つの細かな要素ではなくユーザーにとって使い心地を追求しているに過ぎないわけです。

理由その②:iPhoneの安全性と信頼感

iPhoneはAndroidに比べると、安全性と信頼感がかなり高いと感じています。その理由はAppleの歴史とアップデートの迅速さです。

Appleはアメリカの大企業で、1976年に創業した企業で、50年近くにもなる歴史がありそれが「裏切らない」という信頼につながっています。

そしてこれまで信頼を築いてきたAppleは、クラッカーによって1度攻撃されたセキュリティホールは迅速にアップデートして修正するという徹底したリスク管理をしています。

いっぽうAndroidで使われているAndroid OSも、Googleが開発しセキュリティホールの対応なども行っているので、一見すると何も問題ないように感じるかもしれませんが、実は迅速さに大きな差があります。

iPhoneはApple社内でその作業が完結するのに対し、AndroidはGoogleが対応した後さらに各メーカーが自社の製品=スマホに適用する作業が必要になります。

時系列的に説明すると、まずセキュリティホールが発見されたとします。するとGoogleがAndroid OSに修正を加え、それをオープンソースプロジェクトに反映します。すると次に各スマホメーカーが自社製品の独自仕様に合わせて適用します。この適用期間が数週間要するメーカーなどもあります。そして独自仕様に合わせた適用が完了すると、ようやくアップデートが配信されます。

つまりAndroidのスマホというのは、セキュリティホールの修正が適用されるまでに攻撃を受けてしまうリスクが高いということです。

攻撃を受けてしまった場合、ネットショッピングや銀行、証券口座などの重要な情報が盗まれてしまい大金を失うといったシナリオが考えられます。こういった被害に遭う可能性の高さを考えると、Androidはかなり割高だとは思いませんか?

さらに言うと問題はOSアップデートのタイムラグだけではありません。

中国メーカーであるXiaomi(シャオミ)やHuawei(ハーウェイ)などのスマホからは、情報を抜き取る設定が施されているという報告も上がっていて、単に安いからという理由だけで使っていると、これまた法外な授業料を要求されるという結果になりかねないので注意が必要です。

「中国製 スマホ 情報漏洩」といったキーワードでググるとこの手の情報が大量に出てきます。

理由その③:データの移行が一瞬でおわる

MacからMac、iPhoneからiPhoneへのデータ移行は一瞬で終わります。

Macの場合はTimeMachineでバックアップしておけば元通りに復元できるし、iPhoneに至っては近づけるだけといった徹底ぶりです。

それに対しAndroid端末の多くは機種間で互換性がなかったり、たとえ移行できたとしても一部のアプリはその後さらに手作業での移行が必要になります。

Android OSを開発しているGoogleが提供するGoogle Pixelの古い機種から新しい機種への移行でさえも、LINEなどの1部のアプリについては手作業で行う必要があるとされています。

時は金なり。移行に手間をかけずに済んだ時間を別の有益なことに活かしましょう。

理由その④:下取りシステムを使えば実質半額

Apple製品を毎年買い替えると、それなりの出費になります。

仮にiMac、iPhone、iPad、apple watchを毎年買い替えるとすると、この記事執筆時点のそれぞれのベーシック価格で計算しても約34万円になります。

じゃあ毎年これだけの出費になるのかというとそうではなく、下取りシステムを活用することで実質的な出費は半額ほどに抑えることができます。

Windows PCやAndroidスマホも売ることはできるんですけど、Apple Trade Inのように信頼できる業者を見極めるのは難しいです。悪質な業者に売ってしまうと、初期化したはずの端末から情報を復元されて悪用される恐れもあります。

またApple製品はブランドとして確立しているので価格が下がりにくいので、買い値は高いけど売り値も高くなり、差額で考えた出費はそんなに変わらないんですよね。

ちなみに僕はちょうど今朝iPhone13 Proを注文しました。その際にApple Trade InにiMacなどを売って得たAppleギフト券を使うことで支払いが0円、さらにiPhone 12 Proを下取りに出す設定にしたので支払いは0円なのに逆に下取り後は6万円が返却されるというおかしなことになっています(笑)

理由その⑤:買い替えるとお金が入ってくる!?

Apple製品を買い替えると、お金が入ってくるようになります。

返金があるとかポイントが貯まるとか、そういう小さな話ではありません。

Apple製品の買い替えはワクワクする。そんなイベントが定期的にあるからモチベーションが高く保てる。すると仕事のパフォーマンスだって上がる。その結果、収入が増えるというワケです。

「え、別に仕事のモチベーションと給料って関係なくね?」と思う人もいるかもしれません。

たしかに会社員としての収入はなかなか上がらないかもしれませんが、成果を出せば何年後かに多少は給料が上がるはずだし、僕のように副業をしている人間にとっては副収入に大きく影響します。

僕は副業としてプログラミングをしながらこのブログで色々な情報を発信しています。快適な自室でスタイリッシュで使いやすいiMacを使って価値のある仕事をしている…。そう考えるだけで、ワクワクが止まらなくなりますからね!(ちょっと熱量高すぎでヤバい人に思われますかね?)

その結果、副収入が順調に上がっています。特にこのブログの収入は順調に伸びていて、ブログ1年目に書いた記事「ブログ1年続いたプログラマが語るブログアフィリエイトの記事」では月のブログ収入が6,000円を超えたと書いていますが、そこからさらに半年経った現在では1.5万円〜2万円にまで伸びました。(この結構ブログ放置することもありますが安定して収入が入ってくるのでありがたい🙏)

ちなみに副収入0円だった僕がApple製品を使い始めたとたん順調に副収入が伸びるようになったのもあって、Appleは神みたいに感じているところもあります(笑)

後書き

ということで今回は、Apple製品は決してコスパ悪くないよという個人的な考えを書かせて頂きました。

時事的かつマニアックな話ですが、この頃急激に円安が進んできました。つい先日(2021年9月)までは1ドル110円前後だったのが、この記事執筆時点(2021年10月)では1ドル114円です。今後も日本がばら撒き緩和政策を継続する限り、円安はさらに進む可能性があります。

円安の状況では輸入品が値上がりするので、日本でのApple製品価格は今後もさらに上昇するかもしれませんね。もしかしたら1ドル120円まで上がることもあるかもしれません。

そうなる前に、手に入れようか悩んでるApple製品があるなら、今すぐ買っちゃいなよ!と言いたいがための円安についてのお話でした(笑)

Appleのサイトはこちら。

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